遮熱 / 抗菌塗装

遮熱加工

塗装ではなく樹脂の着色配合だから劣化し難い!
信頼のおける検査結果に裏付けられた遮熱ゲルコート!

遮熱ゲルコートの特徴

遮熱性
高反射性と高熱放射率で抜群の遮熱作用があります。
耐久性
強靭なウレタン結合により、酸性雨や熱劣化の耐性に優れ、長期にわたる耐久性を発揮します。
美観性
表面層は光沢・艶のある仕上がりとなります。

遮熱ゲルコート赤外線照射温度上昇測定

ゲルコートの表面に赤外線ランプを照射し温度測定を行う

試験ゲルコート

  • 現行ゲルコートホワイト
  • 遮熱ゲルコートホワイト

試験板作製方法

  • ゲルコートスプレー塗布(wet膜厚0.5mm)硬化条件:バーメックN1.0%、60℃×1時間
  • #450ガラスマットで3ply(ガラス含有率31%)硬化条件:バーメックN1.0%、60℃×3時間

※Fig1正面から見た装置断面図

測定方法

  • EPS断熱材でFig.1の様な装置を作製する。90mm×90mm×60mmの空間の上を試験板( 100mm×100mm)で蓋をする。
  • 試験版の表面中央にアルミテープで熱電対を固定し、試験版の表面中央から真上に500mm離した位置より赤外線ビームランプ(110V150W)にて照射する。表面温度・裏面温度・下部空間温度を測定する。(室内25℃)

結 果

到達温度:照射時間40分から60分の平均値

① 現行 ② 遮熱
表面温度 49.3 47.9
裏面温度 48.9 47.4
空間温度 40.7 39.5

※現行ゲルコートと比較し遮熱ゲルコートは表面・裏面・空間温度それぞれ約1.5℃低下します。